肉割れ・妊娠線を上手に予防したり消すには

2017年2月17日

肉割れ・妊娠線とは

人の皮膚は、三つの層からできています。一番外側が表皮、その下が真皮、一番内側が皮下組織です。

表皮は柔らくて、肉が付けば、それに合わせて伸びますが、真皮は柔軟性がないので、急に体が膨らんだりすると、真皮のコラーゲン繊維が裂けてしまいます。真皮は、新陳代謝によって生まれ変わるのに5~6年かかると言われますので、その間に、裂け目から水分が蒸発して、皮膚が乾燥して硬くなって、線や筋が現れます。これが肉割れです。ストレッチマークということもあります。痛みはありません。

最初は、皮膚の下の毛細血管が透けて見えて、赤紫色の線となりますが、段々と白くなってきます。

妊娠線(マタニティ・ライン)は、妊娠したことによって真皮が裂けて出来るのでそう呼ばれますが、肉割れの一種です。

成長期に急に身長が伸びたり、女の子の胸が膨らんだりしたときに、真皮が裂けて出来ることもあります。

 

肉割れになる原因

子供の場合は、成長期に体が大きくなったり、部活によってどんどん筋肉がついたりして出来ることが多いのです。ある意味では、出来ても仕方が無いと言えますね。

大人になってからの肉割れは、暴飲暴食等による肥満や無理なダイエットのリバウンド等が多いですね。それと、妊娠による妊娠線です。

ダイエットすると目立つようになることがあるので、ダイエットのせいだと思っている人もいるようですが、そもそも肉割れ自体は、太るときに出来たのです。

筋トレや激しいスポーツ・肉体労働などで、急に筋肉が付いたときにも出来ることがあります。

急にお肉が付いたわけでなくとも、歩き方が悪かったり、血行不良だったりするせいで、肉割れをすることがあります。

お肌の乾燥も、肉割れを悪化させる原因といわれます。

 

セルライトとの違い

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時々、肉割れとセルライトを混同してしまう人がいます。

セルライトは、脂肪細胞が膨らんだせいで、毛細血管が切れてしまい、老廃物が排出されずに溜まってしまったものです。肌に細かいくぼみがいくつもできて、でこぼこした感じになっています。

 

肉割れの予防

保湿

妊娠したり、急に体重が増えたりして、肉割れを起こしそうなときは、乾燥を防ぐために、良く保湿ケアをしましょう。

お風呂上がりには必ずするようにして、それ以外の時も気づいたらやるようにしましょう。

妊娠の場合は、赤ちゃんにも安心な次の様なクリームが良いでしょう。

血行改良

半身浴や適度な有酸素運動で、血行を良くしておきましょう

食事

肉割れを予防するには、コラーゲンを増やしましょう。ただ、コラーゲンを含む食べ物をとっても、タンパク質の一種として消化吸収されるので、直接、体のコラーゲンになるわけではありません。肉や魚から良質なタンパク質を取り入れて、結果的に体のコラーゲンを増やすようにしましょう。

ビタミンCは、アミノ酸をコラーゲンにするのに役立つので、積極的に取るようにしましょう。

反対に、糖分を摂り過ぎると、コラーゲンが作られにくくなるといわれます。

歩き方

外反母趾や浮き指(立ったり歩いたりするときに、足の指が地面に付かない状態)・扁平足ですと、歩くときにちゃんと足指に力が入らずに、指の付け根と踵だけで着地する歩き方をしてしまい、すねやふくらはぎに無理な負担がかかってしまいます。そうすると、すねやふくらはぎの筋肉が変に発達して、肉割れを起こすことがあります。

足指に力が入らないような靴は避けて、足裏全体で着地するような歩き方をしましょう。

足の指にちゃんと力が入るようにしましょう。

バランストーン 5本指エクサ ピンク

→参考記事:外反母趾を治すには

 

肉割れが出来てしまったら

肥満や妊娠でできた肉割れは、ダイエットしたり、出産しても消えません。いったん出来た肉割れは、消すのは簡単ではありませんが、下にあげるような方法で、根気よく治しましょう。

専用クリーム

肉割れ用のクリームが市販されているので、試してみましょう。

共通

スクラブ

スクラブを作ってケアする方法です。

クリニックでの治療

皮膚科・美容皮膚科・美容外科等での治療です。肉割れを完治するというより目立たなくするようにします。

クリニックによって、扱っている療法が違うので、調べてから行きましょう。

基本的に、保険が効かないので、それなりの出費は覚悟しておきましょう。

レーザー治療

肉割れのところに、レーザー光線を照射して、伸びた皮膚を収縮させたり、コラーゲンの再生を促したりして、目立たなくする治療法です。施術後1週間ほど、肌に赤みが残ることがあります。何度か通院する必要があります。

マグネテラピー

微弱な電流を流して、皮膚を刺激して、肉割れした真皮の再生を促します。自然治癒力を利用するので、痛みもなく安全です。半年から2年くらい通院する必要がありますが、通院が難しい場合、機械を貸し出してくれるクリニックもあります。

ダーマローラー療法

極細の針の付いたローラーを、肉離れが出来た皮膚の上で転がして、わざと小さい傷をつけて、皮膚を再生させる方法です。

炭酸ガス治療(炭酸ガスメソ)

炭酸ガスを、肉割れ部分の皮下組織に注入して、新陳代謝を活発にして、また、ガスで浮き上がったところにコラーゲンを増やすやり方です。基本的には4回施術します。最新式の療法ですので、まだ行っているところは多くないです。

痛みがありますし、人によっては腫れることもあるようです。

エステでのケア

エステでも、超音波による細胞活性化や、イオン導入法によりビタミンC誘導体やプラセンタなどの皮膚の再生に必要な成分を真皮に送り届ける方法などが行われます。

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