イビキの原因とその対策・治療方

2017年1月18日

イビキをかくわけ

イビキは、睡眠中に呼吸をするときに出る雑音です。鼻から喉頭(のど仏の奥)までの上気道が狭くなって粘膜が振動するときに音が出るのです。日本人の場合、男性の4人に1人、女性の10人に1人がイビキをかくといわれます。

イビキをかく原因はいろいろあります。

首回りの脂肪

首回りに脂肪がついていると、気道が狭くなります。肥満の人はもちろんですが、そんなに太っていなくても、二重アゴになっている人は、首回りに脂肪がついた状態です。

二重アゴになる原因は、柔らかいものばかり食べていることによるアゴの退化や口呼吸などといわれます。猫背や、スマホの使いすぎによる姿勢の悪さも関係していることがあります。

舌を支える筋肉の衰え

舌を支える筋肉(オトガイ舌筋)が衰えると、舌がだらんと垂れ下がって、気道を狭くしてしまいます。

口呼吸

鼻が詰まっていたり、習慣となっていて、寝ながら口呼吸をしていると、舌が喉の奥に落ち込んで、気道が狭くなります。

扁桃腺の肥大

扁桃腺肥大や扁桃炎によって、扁桃腺が肥大すると、喉がふさがれて、イビキをかきやすくなります。

アルコール

寝る前にお酒を飲むと、喉のまわりの筋肉が緩んでしまい、気道が狭くなります。また、アルコールのせいで鼻の粘膜が腫れて、口呼吸になることもあります。

ストレス・疲労

ストレスや疲労がたまっていると、それを解消しようとして、人間の体は普段より多くの酸素を取り入れようとします。そうすると、鼻からの呼吸だけでは間に合わなくなって、口呼吸となります。

また、ストレスや疲労があると、寝ている間、いつもより喉まわりの筋肉が緩んで、舌が落ち込みます。

寝るときの姿勢

仰向けに寝ると、舌が重力で引っ張られて、気道に落ち込んで狭くします。

ストレートネック

ストレートネックの人は、喉が狭まって、いびきをかきやすくなります。

鼻筋の曲がり

左右の鼻の穴の区切りである鼻中隔が曲がっている鼻中隔湾曲症の場合、イビキをかきやすくなります。

加齢

年とともに、舌を支える筋肉や喉まわりの筋肉が衰えて、イビキをかきやすくなります。また、長年いびきをかき続けていると、口蓋垂(のどちんこ)が大きくなってきて、年とともにさらにイビキが大きくなるともいわれます。

女性ホルモンには、舌を支える筋肉を緊張させる作用があるので、閉経後に女性ホルモンが減少すると、舌が落ち込んで、いびきをかきやすくなります。

 

イビキと関係がある病気

脳梗塞

脳梗塞の場合、喉まわりの筋肉が緩み、舌が落ち込んでイビキをかくことがあります。

突然、異常に大きなイビキをかきだしたら、気をつけたほうが良いですね。

反対に、イビキをかく人の場合、気道が狭くなっているので、充分な呼吸をするために体に変に力が入って、血圧が上がり、そのせいで脳溢血等を起こすことがあります。

甲状腺機能低下症

甲状腺の機能が低下して、甲状腺ホルモンの分泌が減少すると、喉まわりの筋肉の緊張が緩んで、イビキをかきやすくなります。

糖尿病

イビキをかくと、呼吸が充分にできずに酸素が不足することがあります。そうすると、カテコールアミンという副腎ホルモンが分泌されます。このホルモンは、血糖値を上げる働きをするので、糖尿病になるリスクが上がります。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群の患者の多くがイビキをかきます。

 

イビキの改善法

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首回り・舌筋肉の改善

首回りの筋肉に脂肪がついている人は、ダイエット等で、適正体重にしましょう。

二重アゴになっている人は、リンパマッサージ等で、解消しましょう。

首の筋肉を鍛えるのも効果があります。

舌を支える筋肉が弱っている人は、トレーニングで鍛えましょう。

 

鼻づまりを治す

副鼻腔炎等の鼻づまりを本格的に治すには、耳鼻科で診てもらう必要がありますが、ここでは、軽症の鼻づまりの対処法を解説します。

鼻うがい

鼻うがいをすると、スッキリ鼻が通るようになります。

洗面器に2ℓのぬるま湯(25℃~30℃)を張り、18グラムの食塩(大さじ一杯程度)を溶かし込みます。これで、0.9%の濃度の食塩ができます。

鼻をお湯の中に入れて、片方の鼻の穴を指でふさぎ、開いている方の鼻の穴でお湯を吸い込みます。

息を止め、顔を上げて、鼻から息を吐いて、お湯を出します。反対側の鼻の穴で同じことをします。そのセットを、4~5回繰り返し、最後にお湯が出きったところで、軽く鼻をかみます。

お湯がかからないよう、膝や床にタオルを敷いておくと良いですね。

うまくできないようでしたら、道具を使ってみましょう。

ハナクリーンS(ハンディタイプ鼻洗浄器)

初めての人は、シャワー式の方がやりやすいでしょう。

ハナノアシャワー 鼻うがい 本体 300ml

その他の鼻づまり解消法

鼻づまりの解消には、こんな方法もあります。

鼻の通りを良くするための対策用のお茶も試してみましょう

えぞ式すーすー茶

道具を使って鼻の通りを良くするやり方もあります

Mimiry いびきSTOPノーズピン いびき防止 取扱説明書付き M-002 1セット(4個入り)

口呼吸をやめる

口呼吸をする癖の付いている人は、鼻呼吸に改めましょう。

横向きに寝る

仰向けに寝る人は、横向きに寝るようにしましょう。仰向けに寝る癖の付いている人は、こんなものを使ってみましょう。

ストレートネックを治す

ストレートネックの場合、喉が狭くなって、いびきをかきやすいので、治しておきましょう。

→参考記事:ストレートネックのつらさから解放される方法

入浴をする

就寝の1時間前に入浴をして、ストレスを解消しておきましょう。

→参考記事:お風呂で天国のリラックス

ツボを押す

いびきに効くといわれているツボを押してみましょう

サプリメントを飲む

イビキ対策サプリを活用しましょう。

しずかなおやすみ

イビキの治療

睡眠時に無呼吸になったりする場合は、病院で診てもらいましょう。

いびき/睡眠時無呼吸症候群の診療が可能な病院

医者に相談するときは、自分のイビキを次の様なアプリで記録しておくと、診断に役立ちます。

いびきラボ-いびき対策アプリ android

いびきラボ-いびき対策アプリ iPhone

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