巻き爪の原因から予防法・改善法・治療法まで全部分かる!

2017年2月11日

巻き爪とは

巻き爪とは、足の指に生えている爪の先の両端が、ぐっと内側に曲がってしまっている状態です。

負担がかかりがちな親指がなることが多いですが、他の指がなることもあります。

ひどくなると、曲がった爪が、肉の部分にぐいぐい食い込んで、痛くてたまらなくなります。放置すると、食い込まれた部分が化膿してきます。

足が痛いのをかばうように、不自然な歩き方をしているうちに、足首・膝・腰に負担がかかって、それらの箇所に故障が生じることもあります。

 

巻き爪の種類

陥入爪(かんにゅうそう)

爪の先が曲がって、指の皮膚に食い込んでいる、一番多いタイプの症状です

湾曲爪(わんきょくそう)

爪の曲がり具合が大きくて、ほとんど半円に近いほどになっているものです。見るからに痛そうですが、実際にはあまり痛まない人もいます。

爪甲鈎弯症(そうこうこうわんしょう)

爪甲(爪の表面部分)が、異常に厚くなり、茶褐色に濁ります。年配の女性に多く見られます。

ひどくなると、爪が硬くなって、普通の爪切りでは切れなくなり、やすりで削るしかなくなります。

 

巻き爪の原因

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合わない靴

窮屈な靴を無理に履いていると、爪の先の方が圧迫されて、皮膚に食い込んでいき、巻き爪になります。反対に、大きすぎる靴を履いていると、靴の中で足が滑り動いて、爪の先が靴に当たって、その衝撃で爪が食い込みます。

特に、ハイヒール・パンプスや先の尖った靴は、足先に体重がかかって圧迫するので、良くないですね。

深爪

巻き爪になると、つい食い込んだ爪を取り除こうとして、深爪をしてしまいます。確かに一時的に楽にはなりますが、爪まわりの肉や皮膚が成長して盛り上がってきて、爪が真っ直ぐに伸びなくなり、巻き爪が余計に悪化してしまいます。

いま巻き爪でない人も、深爪をする習慣があれば、巻き爪になる危険があります。

スポーツ

スポーツによっては、足先に負担をかけて、巻き爪になりやすくなります。

サッカー・バスケットボール・陸上競技等が、特になりやすいといわれます。

バレエをやっている人もなりやすいですね。

運動不足

爪には、そのままだと曲がってくる性質がありますが、普通は、毎日歩くことにより、指の肉が爪を押し上げることで、爪が平らに生えます。ところが、寝たきりだったり、ほとんど歩くことのない生活をしていると、爪に圧力が加わらないで、巻き爪になることがあります。

加齢

加齢とともに、肌は乾燥しがちになりますが、爪もやはり水分を失ってきます。

また、爪の伸び方が遅くなる分、爪が厚くなって、さらに水分が行き渡りにくくなります。爪は、水分が少なくなると縮んで曲がってくる性質があるので、巻き爪になります。

その上、高齢者は、あまり歩かない傾向があるので、それも巻き爪を招きます。

体質

遺伝的な体質で、巻き爪になりやすいことがあると言われます。

妊娠

妊娠して急に体重が増えると、身体のバランスが崩れて歩き方が変化したり、体を曲げにくくなったせいで足の指の爪が切りにくくなったりして、巻き爪になることがあります。

爪水虫

爪水虫のせいで爪がもろくなり、巻き爪になることがあります。

→参考記事:爪水虫をスッキリと治すには

怪我

足のつま先を怪我したときなど、巻き爪になることがあります。

 

巻き爪の予防

爪を正しく切る

深爪は、巻き爪の原因となります。横から見たときに、爪の先端が、指の一番先の部分より1mm程引っ込んでいるくらいがちょうど良い切り方です。上から見たときは、爪の先端が横に一直線になっているようにします。足専用の爪切りを使ってみるのも良いですね。

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また、爪の両端は、やすりを使って角ができないように丸く削りましょう。

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既に巻き爪になっているのなら、巻き爪用の爪切りを使いましょう

巻き爪用直線刃ツメキリ KQ2034

 

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靴の選び方・履き方

靴は大きすぎても小さすぎても良くないので、できればシューフィッターのいるお店で選んだ方が良いですね。そうでないときも、じっくり自分に合っているか履き比べて選びましょう。人間の足は、左右で多少大きさが違うことが多いので、必ず両足で履いてみましょう。

つま先に余裕があるかも良く確認しましょう。クッション性が高いことも確かめましょう。

女性の場合、ヒールの高さは3cmまでにしておいた方が良いといわれます。

仕事の関係などで、どうしてもハイヒールを履く必要がある場合は、予防用のサポーターを利用しましょう。

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紐式の靴の場合、紐はその都度きっちり締めて履きましょう。緩めに締めっぱなしにしていると、靴の中で足が動いて、指先に衝撃があり、巻き爪になりやすくなります。

歩き方

普段から、背筋を真っ直ぐに立てて歩くようにしましょう。背中と腹筋に力を込める感じで歩くと、自然に姿勢が良くなります。

 

巻き爪になってしまったら

実際に巻き爪になってしまったら、次の様な方法を試してみましょう。

 

コットンパッキング

巻き爪が痛むときの応急処置として、患部にコットンを詰めるやり方です。

テーピング

やはり応急処置として、テープを使った方法があります。

 

このようなテープを使っても良いですね。

巻き爪テープ クイこまーぬ 60枚入り

クリップ法

クリップを着ける方法もあります

サポーター

衝撃を和らげるためのサポーターを使ってみましょう

糸ようじ

糸ようじの反対側の尖ったところを、食い込んでいる爪の端から差し入れて、食い込んでいるとこをパチンとはじくと、食い込みが解消して楽になることがあります。足も糸ようじもきれいに洗ってから行ってください。

巻き爪ブロック

10万個以上売れている、定評のある商品です。簡単に取り付けられる補助具ですが、使った人の評判は良いようです。ただ、金属アレルギーの人には向かないようです。

巻き爪ロボ

自宅で一人でも簡単に短時間で、巻き爪の矯正用に使える器具です。難しい操作も必要ありません。リンク先で、実際使用した人の感想を確認してみましょう。

 

巻き爪の治療

巻き爪の部分から血が出る、化膿している、激痛がする等の場合は、病院で治療を受けましょう。

特に、糖尿病の人は、感染症に対する抵抗力が弱っているために、傷口から細菌が入って炎症を起こしたり化膿しやすいので、早めに医師に相談しましょう。

巻き爪は、皮膚科・形成外科・美容外科等で診てくれます。

フットケアサロンで対応しているところもあります。

陥入爪/巻き爪の特殊な治療を実施している病院

巻き爪の治療方には、以下のようなものがあります

部分切除

部分麻酔をかけて、爪が肉に食い込んでいる部分を切除します。比較的簡単な手術ですが、再発する可能性があります。

フェノール法

フェノールという薬品で、曲がった爪が生えてくる元のところの細胞を破壊する方法です。症状が重い場合でも適用できますが、再発の可能性があり、その後生えてくる爪が細くなります。

プレート法

巻き爪の表面に、プラスチックや金属製のプレートを貼り付けて、その引っ張る力で矯正します。痛みもなく、日常生活上支障も無いのですが、治るまで、半年から一年ほど通院する必要があります。

最近では、グラスファイバー製のプレートを使った、B/Sブレーズ法というのもあります。

ワイヤー法

巻き爪にワイヤーを引っかけて、その引っ張る力で曲がった爪を矯正する方法で、マチワイヤー法とVHO法があります。爪が伸びている場合に、爪の先の両端に開けた穴にワイヤーを通すのがマチワイヤー法で、爪が伸びていないときに、爪の中程の左右にワイヤーを引っかけて、それをフックで止めるのがVHO法です。

治療時にあまり痛みもなく、日常生活に影響も少ないですが、治療には、半年から、長引くと2年くらいかかることもあります。

アクリルガター法

チューブを、爪と肉の間に挟み込んでアクリル樹脂で固定する方法です。爪を切らないで済む方法ですが、しばらくその部分に違和感を感じることがあります。

爪母全切除法

爪を、その生えてくる元から完全に切り取って、二度と生えてこなくする方法です。

歩きづらくなるようなことはないのですが、数日間は安静にしていて、3週間ほどは、あまり足に負担をかける運動等はできません。爪がなくなるので、見かけを気にする人には向きません。

他の方法では治せないときの最終手段と言えるでしょう。

 

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