頭の痒み・フケの悩みを消す方法

2017年2月27日

何で頭が痒いんでしょう

頭が痒いという場合、頭の洗い過ぎで、頭皮が乾燥している可能性があります。

一方、頭皮は皮脂腺が発達しているため、頭の洗い方が充分でないと、頭皮に皮脂がたまって、そこで癜風菌(でんぷうきん)と呼ばれるカビの一種が増殖して、痒くなることもあります。

どうしてフケが出るんでしょう

フケは、頭皮の角質細胞が剥がれ落ちたものです。

人の皮膚は、一定の間隔で新しく生まれ変わります。これを、ターンオーバーといいますが、このとき古くなって要らなくなった細胞が、角質細胞です。

通常ですと、この角質細胞は、肉眼では見えないほど小さいものです。目に見えるほどの大きさのフケが出るということは、ターンオーバーが正常に働いてないということです。

その原因として考えられるのは、頭皮の乾燥・ブラッシングや爪を立てた洗髪による頭皮の傷・シャンプーやカラーリング液が合わないことによる炎症等です。この場合のフケは、パサパサと乾燥したフケです。ストレスや睡眠不足、栄養の偏り、紫外線による日焼けが原因のこともあります。

また、フケは、上で述べた癜風菌(マラセチア菌)のせいで出ることもあり、癜風菌は、別名「フケ原因菌」とも呼ばれます。この場合のフケは、ベトベトした脂性フケになります。

 

ヘアキャストとは

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フケやシャンプーの洗い残しが髪の毛に絡み付いているのをヘアキャストといいます。細長い白い粒を髪の毛で串刺しにしたような感じですね。

アタマジラミの卵とよく間違えられますが、アタマジラミの卵は、髪の毛の根から2~3cmのところに産み付けられて、なかなか取れません。一方、ヘアキャストは、引っ張ると直ぐ取れます。

 

頭の痒みやフケの原因となる病気

上に述べた以外にも、頭の痒みやフケの原因となるものがあります。

脂漏性皮膚炎

頭皮に癜風菌(マラセチア菌)が増殖した状態が続くと、脂漏性皮膚炎になってしまいます。

ひどくなると皮膚が剥がれ落ちてきて、フケのように見えます。また、加齢臭のような臭いを発するようになることもあります。

男性ホルモンは、皮脂の分泌を促すので、男性の方がなりやすい傾向はありますが、女性の場合も、ホルモンの乱れによってなることも多いのです。

 

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の場合、肌が乾燥しやすいので、乾燥性のフケが大量にでることがあります。

アトピーの治療で頭皮にステロイド剤を使っていると、ステロイド皮膚炎になって、かゆみが悪化することもあります。

 

乾癬(かんせん)

乾癬とは、皮膚が赤く盛り上がった発疹の上に、白っぽいフケ状のものが付着して、それが、ポロポロと剥がれ落ちてくる、慢性の皮膚病です。

 

甲状腺機能低下症

甲状腺の機能が低下すると、頭皮が乾燥して、フケが出やすくなります。

 

糖尿病

糖尿病になると、血行が悪くなって、頭皮が乾燥し、フケが多くなる傾向があります。

 

頭のかゆみ・フケの対処法

洗髪の仕方

頭を洗う前に、ブラッシングをして、頭皮の汚れや皮脂をよく落としておきましょう。獣毛ブラシ・木製ブラシ・ツゲ櫛等がオススメです。

ブラッシングをするときは、いきなり根元から梳かすのではなく、毛先を少しずつつまんで、もつれているところを解いていきましょう。

もつれがなくなったら、今度は根元から毛先に向かってやさしくブラシを滑らせていきましょう。

次にぬるめのお湯(38℃程)で、髪の毛を2~3分、軽く洗います。このとき、指の腹の部分で、マッサージしておきましょう。決して爪を立てたり、力を入れ過ぎたりしないでください。

それからシャンプーで洗いますが、シャンプーは手のひらに出して、よく泡立てるようにしましょう。洗うときにも爪を立てないよう注意してください。

かゆみやフケ対策用のシャンプーを使いましょう。次の製品なら、乾燥フケ用と脂性フケ用とが揃っているので、自分に合った方を選びましょう。

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シャンプーの後は、よく洗い流してください。流し残しがあると、雑菌が繁殖したり、毛穴が詰まってニキビができたりします。

洗った後は、すぐにタオルでよく髪を拭いて、なるべくドライヤーの時間が少なくて済むようにしましょう。このとき、タオルでゴシゴシこすらないよう注意しましょう。使ったタオルは、できるだけ毎日洗いましょう。ドライヤーは、高温を避け、髪の毛を持ち上げながら、頭から少し離して当てましょう。

シャンプーのしすぎは、必要な皮脂まで取ってしまい、頭皮が乾燥する原因となります。30代までなら1日に一回、40代からは2日に一回を目安にしましょう。

 

食事の注意

タンパク質(肉・魚・大豆等)・糖質(ご飯・パン等)・脂質(バター・植物油等)をバランス良く食べましょう。

特に、ビタミンB2とビタミンB6は、頭皮の新陳代謝を促し、皮脂の分泌を制御してくれるので、積極的に摂りましょう。

ビタミンB2は、レバー・ウナギ・海苔・アーモンド・干し椎茸・卵・牛乳・納豆等に含まれています。ビタミンB6は、レバー・唐辛子・ニンニク・ピスタチオナッツ・抹茶・バナナ・サツマイモ・ゴマ等に含まれています。

アルコールを取りすぎると、肝臓がアルコールの分解に追われて、頭皮に必要な栄養素が届かずに、フケが増えることになります。適量にとどめておきましょう。

タバコも、ニコチンと一酸化炭素の影響で、血行を悪くして、フケを増やします。

 

紫外線対策

紫外線を浴びると、頭皮が乾燥し、頭皮の細胞が老化して、フケが出やすくなります。外出時は、帽子などでUV対策をしましょう。ただし、帽子で蒸れたりすると、頭皮に悪影響があるので、通気性の良いものを選びましょう。

 

睡眠の確保

夜の10時から夜中の2時までの4時間は、ゴールデンタイムと呼ばれて、成長ホルモンが多く分泌されて、肌の新陳代謝が活発になる時間帯です。頭皮の新陳代謝も活発になるので、できるだけこの時間は睡眠を取るようにして、また、睡眠不足にならないように心がけましょう。

枕カバーは、できるだけ毎日洗って、清潔にしておきましょう。

 

フケ症の治療

頭のかゆみやフケがひどいときは、脂漏性皮膚炎等の可能性があるので、皮膚科を受診しましょう。

フケ症を診察する病院・クリニック

 

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