二日酔いに苦しまないために

2016年11月30日

二日酔いになるわけ

アルコールを飲むと、体内で、アルコール→アセトアルデヒド→酢酸→水と二酸化炭素

と分解されていって、最終的に体外に排出されます。

アセトアルデヒドは、非常に毒性が強いのですが、アセトアルデヒドを分解できる能力をこえてアルコールを取り入れると、その毒性で、さまざまな不調が生じます。

これが二日酔いというわけです。

アセトアルデヒドを分解する能力は、人によって大きく違います。

白人や黒人は、分解能力が高い人が多く、酒に強く、二日酔いにもなりにくいのですが、

アジア人には、分解能力が低い人や、全くない人が多いのです。

 

二日酔いの症状

吐き気

二日酔いで吐き気がするのは、次のいくつもの原因が、複合的に絡まり合っているのです。

 

脱水症状

アルコールの利尿作用で、何度もトイレに行くうちに、取り入れた水分より出て行った水分の方が多くなって、脱水症状になります。

すると、消化器系の内臓の機能が低下して、吐き気がします。

 

アセトアルデヒド

毒性の強いアセトアルデヒドが、脳の嘔吐中枢を刺激して、吐き気がします。

 

消化不全

アルコールのせいで胃の働きが悪くなり、飲み食いしたものを良く消化できないで、吐き気がすることがあります。

 

胃酸過多

アルコールで胃の粘膜が刺激されると、大量の胃液が分泌されます。胃液のせいで、胃の内側に炎症ができると、吐き気がします。

 

低血糖

肝臓が忙しくアルコールを分解している間、肝臓の、糖を体中に供給する働きが後回しになってしまいます。そのため、低血糖症になってしまい、脳に必要な糖分も不足して、交感神経が乱れて、吐き気がします。

 

メタノール

ワイン・テキーラ・ブランデーなどの、果実から作られた酒には、多くのメタノールが含まれています。メタノールを分解するときには、数々の有害物質ができるので、吐き気がします。

 

頭痛

次の様なさまざまな原因の複合で頭痛がします。

 

脱水症状

脱水症状になると、脳の髄液という、脳を包み込んで浮かせている水分も減少するので、脳が沈み込み、脳につながっている血管や神経が引っ張られて、頭痛がします。

 

低血糖

低血糖症になると、吐き気とともに頭痛がします。

 

アセトアルデヒド

アセトアルデヒドの毒性で、頭痛がします。

 

酸素不足

アルコールを飲んで寝ると、睡眠時無呼吸症候群を引き起こしやすくなります。

また、アルコールが血液中に入ると、血液が運ぶ酸素が減ってしまいます。

さらに、肝臓でアルコールを分解するのに、大量の酸素を必要とします。

これらの要因が絡まって、脳の酸素が欠乏して、頭痛がします。

 

アデノシン

日本酒等に含まれるアデノシンは、血管を拡張する働きがあります。

飲み過ぎると、血管が拡張しすぎて炎症を起こし、頭痛がします。

 

胸焼け

アルコールで、胃の粘膜が刺激され、胃酸が過剰に分泌されると、胸焼けがしたり、酸っぱいものが逆流する感じに見舞われます。

 

下痢

アルコールの刺激で、腸が炎症を起こして、下痢することがあります。

また、胆汁の分泌が悪い人の場合は、アルコールのせいで分解しきれない脂肪が大腸内にとどまり、便がうまく水分を吸収して形を整えられずに、便と水分がばらばらに混じり合った軟便となります。

 

喉の渇き

脱水症状のせいで、喉が渇きます。

 

脱力感

アルコールの利尿作用により、どんどんと尿が出るので、尿に混じって、カルシウムやマグネシウムといった、筋肉を収縮させるのに必要な物質が、排出されてしまいます。

そのせいで、脱力感や疲労感を覚えます。

 

二日酔いの防止法

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飲む前に

空腹でお酒を飲むと、二日酔いになりやすいので、何かをお腹に入れておきましょう。

脂肪分の多いナッツ類・乳製品(チーズ・バター・ヨーグルト等)・オリーブオイルなどが良いでしょう。

サラダに、脂肪分の多いドレッシングをたっぷりかけて食べておくのもオススメです。

よく牛乳を飲むと良いと言われましたが、牛乳の脂肪分はそれ程多くないので、あまり期待できません。

 

緑茶に含まれるカテキンにも予防効果があるので、水分補給も兼ねて、カテキンの多いヘルシア等の、ペットボトルのお茶を飲んでおくのも効果があります。

 

肝臓の働きを促すウコンのドリンクは定番ですね。

粒状にしたウコンのサプリは、いつでもどこでも手軽に飲めるので、用意しておくと便利です。

女性には、飲んだ後のお肌の荒れ等の対策成分も含む次のサプリもオススメです。

ホスピノール

飲んでいる間

 

ちゃんぽんを避ける

いろいろな種類のお酒をあれこれと飲んでいると、目先が変わってお酒が進んでいるうちに、もうどのくらい飲んだのか分からなくなってしまいます。

また、アルコール度が高いお酒ほど、ゆっくりと飲みましょう。

 

水分の補給

脱水症状による二日酔いを避けるためにも、お酒を一口飲んだら、チェイサーの水を一口飲む

といったように、こまめに水分を補給しましょう。

 

タンパク質を取る

飲みながら、アセトアルデヒドの分解を助けてくれるタンパク質を含むものを食べましょう。

肉・魚・牛乳・卵・豆腐・おから・枝豆等に含まれています。

 

強い酒を割るのに、炭酸を使うと、アルコールの吸収が早くなり、二日酔いになりやすくなります。水やお茶で割りましょう。

 

飲んだ後で

 

水分補給

飲んだ後も、脱水症状を防ぐために、水分補給が大事です。寝る前にも水を飲み、トイレに起きたときも水を飲みましょう。冷水より白湯の方が体内に吸収されやすいです。

スポーツドリンクや経口補水液は、さらに効果的です。温めて飲む方が良いですね。

 

入浴は避ける

飲んだ後、お風呂で汗をかくと、脱水につながります。また、入浴すると血行が良くなるので、アルコールが全身に回って、平衡感覚がおかしくなって、転んだりしやすくなります。

どうしても入りたいときは、飲み終わってから2時間以上経ってから、たっぷり水分補給をして、ぬるめのお湯で入浴してください。

 

サプリメント

特許取得済みの二日酔い対策サプリです。試してみましょう。

漢方薬

漢方薬の五苓散は、体内の水分バランスを正常に保ち、胃腸の調子を整えてくれるので、飲んだ後の二日酔い対策として愛用者が多いのです。

二日酔いになってしまったら

 

水分補給をする

二日酔いの時は、全身が脱水状態なので、何を置いても水分補給が大事です。

スポーツドリンクや経口補水液が効果的です。

 

トマトジュースを飲む

トマトに含まれるリコピンが、アセトアルデヒドの毒性を抑えてくれます。

含まれているグルタチオンにも解毒作用があり、カリウムには利尿作用があります。

水分の補給のためにも、トマトジュースを飲みましょう。

 

熱いシャワーを浴びる

血行が良くなり、アルコールの分解も進みます。反対に、サウナは、脱水状態が悪化し、大変に危険です。

 

柿を食べる

柿に含まれるカタラーゼという酵素は、アセトアルデヒドの分解を促進します。

また、果糖が、低血糖状態を改善します。レモン・グレープフルーツ・ミカン・梨・バナナなども効果があります。

 

コーヒーを飲む

コーヒーのカフェインが、中枢神経を刺激して、二日酔いの頭痛に効きます。

胃の調子が悪いときは、ミルクや砂糖をたっぷり入れて飲みやすくしましょう。

 

味噌汁を飲む

味噌に含まれるコリンという成分は、肝臓の働きを高めてくれます。

味噌汁の具は、肝臓に良いオルニチンなどの成分が豊富なシジミや、肝機能を高めてくれるタウリンを含むアサリなどが良いとされます。

また、ブナシメジは、シジミの5倍以上のオルニチンを含んでいるのでオススメです。

 

蜂蜜を摂る

蜂蜜には、アセトアルデヒドの分解を促進する作用があるとの報告があります。

飲み物に混ぜる、トーストに塗るなどで、摂取しましょう。

 

朝食のおかず

朝食のおかずとして、アルコールのせいで酸性に傾いた血液を、アルカリ性に向かわせる作用のある「梅干し」、胃もたれや吐き気に効く「大根おろし」、アセトアルデヒドの分解に役立つシステインを含む卵を取り入れましょう。

 

酸素を吸入する

アルコールによる酸素不足を解消するのに、酸素カプセルを利用する人が増えています。

ただ、近くにないとか、わざわざ行くのが面倒な人は、酸素スプレーを使ってみましょう。

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酸素水も二日酔い対策に使われます。

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二日酔いに効果的とされるツボを押してみましょう

 

 

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