しもやけの予防法7選となったときの治療方7選

2017年2月15日

しもやけとは

しもやけとは、寒さや冷えによって、血液の流れが悪くなって、腫れて硬くなったり、痒くなったり、熱っぽくなったりする現象です。

 

手の指先・足先・耳たぶ・鼻などの末端部分に起きる「樽柿型」と、手足全体が膨れる「多形滲出性紅斑型(たけいしんしゅつせいこうはんがた)」とがあります。

末端部分のしもやけは、幼少期の子供に多く、赤紫の発疹ができて、痒かったり、痛かったりします。

手足全体のしもやけは、大人の女性に多く、冬から春にかけて多く発生します。

 

しもやけになる原因

 

静脈の循環障害

冷えると、動脈も静脈も収縮しますが、動脈は温まるとすぐに元に戻るのに対し、静脈は、しばらく元には戻りません。この時間差のせいで血液の循環が滞り、体の先の方に栄養分が届かなくなり、鬱血や炎症を起こすと考えられています。

特に、寒い屋外と暖かい室内のような、温度差のあるところを行ったり来たりすると、しもやけになりやすいのです。

 

湿気

冬に、靴を履いて歩いていると、体温によって足が汗をかき、蒸れてしまいます。そのまま靴をはき続けると、そのうち汗の蒸発で足が冷えてきて、しもやけになりやすくなります。

 

ビタミンEの不足

血管の拡張作用があるビタミンEが不足すると、手足等の体の先の方に栄養が回らなくなり、しもやけになりやすいのです。

 

体質

貧血・低血圧・冷え性などの人は、しもやけになりやすい傾向があります。また、多汗症の人は、汗をかいた後で身体が冷えやすいので、しもやけになることが多いのです。

 

動脈硬化

高齢で動脈硬化の人は、しもやけになりやすいと言われます。

 

糖尿病

糖尿病患者は、しもやけができやすく、重症化する傾向があります。

 

しもやけと間違いやすい病気

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膠原病

膠原病の一種である、全身性エリテマトーデスの初期症状として、しもやけに似た赤い発疹ができることがあります。

また、膠原病の一種である強皮症の初期に、レイノー現象と呼ばれる、寒いときに指先が白くなったり赤紫色になったりし、冷えを感じたりしびれたりする症状が現れることがあります。

 

関節リウマチ

関節リウマチにかかると、手足の指が赤く腫れあがることがあります。

 

しもやけの予防

 

外出時の対策

寒いときに外出するときは、マスク・手袋・厚手の五本指靴下・イヤーウォーマーなどで、手足や顔などを冷やさないようにします。

先が細くなっている靴やヒールの高い靴は、足先が圧迫されて、血行が悪くなるので、なるべく履かないようにしましょう。

 

水分の用心

手足が濡れていると、水分が蒸発するとき、熱を奪って冷えてしまいます。炊事や洗濯の後は、良く水分をぬぐいましょう。水仕事の時は、ゴム手袋をするのも良いですね。ゴム手袋は、蒸れたら良く乾かしましょう。

外出時に体を動かして汗をかいたときも、良く汗を拭き、濡れた手袋や靴下を替えるようにしましょう。

 

栄養摂取

血行を良くするビタミンEを積極的に取りましょう。

ビタミンEは、アーモンド・オリーブオイル・モロヘイヤ・アボガド・レタス・カボチャ・ほうれん草・たらこなどに含まれています。

サプリメントから取ることもできます。

ビタミンEは、ビタミンCと一緒に取ると、吸収が良くなりますので、両方が含まれたサプリメントが良いですね。

マッサージ

手足の末端から、体の中心に向かって、撫でるようにマッサージをしましょう。入浴中や入浴後が効果的です。一日に3~5回行いましょう。足にしもやけができやすい人は、足首もマッサージしましょう。

 

冷えを防ぐ

冷え性の人は、血行が良くないので、しもやけになりやすいのです。冷えを防ぐようにしましょう。

参考記事:「冷え」を防ぎましょう

 

ツボを押す

足首にある解谿(かいけい)というツボが、血行を良くして、しもやけに効果的と言われます。

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出典:南大阪鍼灸所

このツボを、市販の火を使わないお灸などを貼って刺激します。

火のついたタバコや線香を近づけるのも良いですが、やけどと火の始末には充分気をつけてください。

 

漢方薬

漢方薬では、手足の血行を良くするとされる当帰四逆加呉茱萸生姜湯を用います。

漢方薬は、即効性がないので、予防として服用して体質改善しておきましょう。

しもやけの治療

しもやけが出来てしまった場合の治療法です。

 

軟膏

トコフェロール(ビタミンE)等を含んだ軟膏を塗ります

ステロイド剤

痒みがあり、炎症を起こしているときは、ステロイド外用剤を用います。ステロイド剤は、副作用があることがあるので、医師の指示で使いましょう。

 

温冷交代浴

バケツ等に入れた40℃ほどのお湯と、やはりバケツ等に入れた5℃ほどの冷水、それに熱湯の入ったポットと、適当な容器に入れた氷を用意しておきます。

しもやけのできた部分を、交互にお湯と冷水に浸します。まず、お湯に3~4分浸けて、暖まった感じがしたら、今度は冷たい水に浸けます。お湯より短い時間で、1~2分くらいが適当でしょう。

そこで、冷めてぬるくなったお湯には熱湯を入れて40℃に戻し、体温でぬるくなった冷水には氷を入れて5℃に戻します。

そして、患部をまたお湯→冷水と浸けます。このサイクルを、3回~5回繰り返し、最後は、冷水にさっと浸ける程度で終了します。

熱湯を注ぐときは、いったんマグカップ等にいれてから移すと、飛び跳ねたりしないで安全です。

水分を残さないように、水に浸かったところをよく拭いてください。指と指の間は、拭き忘れがちですので、注意して拭き取りましょう。

これを、症状が改善するまで、一日に1回から3回行うと良いでしょう。予防法のところで説明したマッサージを合わせて行うと効果的です。

この方法は、進行したしもやけには刺激が強すぎることもあるので、その場合は、次の足湯を行いましょう。

 

足湯

洗面器等に、40℃くらいのお湯を張り、充分暖まったと思えるまで足を浸します。手のしもやけの場合は、洗面台にお湯を張って行いましょう。

終わったら、良く拭いてください。指と指の間の股の部分が盲点となりがちですので、忘れずに拭いてください。

 

湿布

温湿布も効果的です

【第3類医薬品】ハリックス55EX温感A 25枚

近赤外線(スーパーライザー)

クリニックで、近赤外線をスポット状に照射する治療法を行うところがあります。血行を良くして、しもやけを治癒します。

 

パラフィンパック

エステ等で美肌のために行われるパラフィンパックですが、血行が良くなるので、しもやけが治ったという人が多くいます。

自宅で行うこともできます。

パラフィン スパ スターターセットDX (パラフィン3個付)

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