「冷え」を防ぎましょう

2016年11月30日

「冷え」とは

冷えとは、血液の循環が良くないので、体が冷えることです。

東洋医学では、冷えは、気・血・水のバランスが崩れていることとされます。

血液の巡りが悪くて滞ると、身体に栄養や酸素が行き渡らずに、代謝が悪くなります。

また、老廃物が排出されずに溜り、リンパ球が減って、免疫力が低下するといったことが起こります。

手先や足先が冷える「末端冷え性」と、内臓が冷える「内蔵型冷え性」とがあります。

実際に体温が低い「低体温」に対し、体温は必ずしも低くないが、体の特定の箇所に冷えを感じる症状を指すことが多いのです。

 

冷えの原因

 

脂肪

女性は、男性と比べて、脂肪が多いのですが、脂肪の部分には血管がないので、血行が良くない傾向があります。

もちろん、肥満の男性も、血行が悪くなります。

 

筋肉量

筋肉、特にふくらはぎの筋肉は、収縮と弛緩をすることで、血液を循環させるポンプの役割を果たしていますが、女性は男性に比べて、筋肉の量が少ないので、血行不良になりやすいのです。

また、筋肉が少ないと、基礎代謝(呼吸をしているだけで消費されるエネルギー)も低くなり、熱を発生する能力が低くなります。

 

服装

女性は、男性に比べて、脚や肩を露出させる服を着ることが多い傾向があり、それも冷えの一因と言われます。また、きつい下着や、ストッキング・靴下等による締め付けが、血行を悪くします。

 

喫煙

タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させて、体を冷やします。

タバコを一本吸うと、2時間は血行不良が続いて冷えるといわれます。

 

食べ物・飲み物

詳しくは後で書きますが、野菜・果物・アルコール・砂糖・冷たい飲み物などには、体を冷やす作用があります。また、水分の取りすぎも、体を冷やします。

 

無理なダイエット

体に合ったダイエットなら、身体の調子も良くなりますが、必要な栄養素も取らないような無理なダイエットをすると、血液が充分に作られずに貧血状態となり、体が冷えます。

 

自律神経の乱れ

自律神経は、食事をすると胃腸が動き出すとか、体を動かすと心拍数が上がるとか、暑いと汗をかくというような、無意識の内臓等の動きを管理していますが、生活が不規則だったり、ストレスが溜まると、自律神経が乱れて、体温調整がうまくいかなくなり、冷えを感じるようになります。

また、冷房の効きすぎも、自律神経を乱れさせます。

 

ホルモンバランスの乱れ

女性の場合、生理・妊娠・出産・更年期等のとき、女性ホルモンが乱れます。

そうすると、自律神経が乱れて、上に書いたように冷えの原因となります。

 

低血圧・貧血

低血圧や貧血の場合、身体に血液が充分に廻らないので、冷えにつながることがあります。

 

糖尿病

糖尿病になると、血流障害が起きて、脚が冷えます。

 

動脈硬化

動脈硬化が進むと、血液の流れが悪くなり、体が冷えます。

 

冷えのせいで起きる諸症状

スポンサードリンク

 

頭痛

冷えのせいで、体の血液循環が悪化すると、頭部の血行も悪くなり、偏頭痛が起きることがあります。

 

めまい

冷えの場合、耳の奥の三半規管に充分な酸素が補給されずに、めまいが起きることもあります。

冷えによる自律神経の乱れも、めまいの原因になることがあります。

 

胃腸の不調

冷えのせいで、胃腸の調子が悪くなることがあります。吐き気・便秘・下痢・食欲不振・消化不良・腹部膨満感・おなら等の症状が出ます。

胃腸の不調のせいで、さらに冷えが進むという悪循環に陥ることもあります。

 

肩こり・腰痛

体が冷えていると、自律神経の交感神経が活発になり、筋肉や血管を収縮させて体を温めようとします。そうすると血行が悪くなり、肩こりや腰痛を引き起こします。

 

のぼせ・ほてり

血液の循環が悪いと、熱が一カ所に滞り、のぼせ・ほてりといった症状が出ることがあります。

 

肌のトラブル

冷えから来る血行不良により、ニキビ・シミ・クマなどの、肌のトラブルが生じがちです。

 

不安・不眠・イライラ・抑鬱状態

自律神経の乱れから冷えの状態になっている場合、不安感に襲われたり、夜寝られなくなったり、イライラしたり、心が鬱々としたりすることがあります。

 

月経不順・生理痛・不妊症

子宮や卵巣は、冷えの影響を受けやすいところですので、冷えがあると、生理が不順になったり、妊娠しにくくなったりします。

 

肥満

肥満は冷えの原因となりますが、反対に、冷えの状態ですと、脂肪が燃焼しにくくなって、肥満になるという悪循環が生じることがあります。

 

アレルギー

冷えによる免疫機能の低下や血行・リンパの流れの悪化により、各種のアレルギーになるリスクが高まると言われます。

 

冷えの改善法

 

脚の筋肉を鍛える

ふくらはぎの筋肉は、第二の心臓と言われ、収縮と弛緩を繰り返して、血液のポンプの役割をしています。

ウオーキングやジョギングで、ふくらはぎの筋肉を鍛えましょう。

スクワットやつま先立ちも良いですね。

ふくらはぎを、ハイソックスやレッグウォーマーで温めるのも効果的です。

 

エクササイズをする

冷えを改善するように工夫されたエクササイズをやってみましょう

 

ツボを刺激する

冷えに効果があるツボをマッサージしてみましょう

 

呼吸法

冷えを改善する呼吸法をやってみましょう

 

半身浴

暑いからと言ってシャワーで済ませず、半身浴をして、身体を温めましょう

入浴時には、重炭酸イオンの入浴剤を使って、さらに冷え対策をすると効果的です。

a

時間の無いときは、足湯をしましょう

イノマタ 足湯 リラックス 冷え対策 ホワイト 2503

 

体を温める食材を取る

北方産の硬い根菜類は、体を温める効果があると言われます。

ニンジン・カボチャ・ネギ・山芋・ニラ・ニンニク・レンコン・ごぼう・生姜・蕪などです。

また、鶏肉・サケ・サバ・タラ・味噌・納豆・小豆・黒豆・ほうじ茶・ウーロン茶・赤ワイン・日本酒・紹興酒等にも体を温める作用があると言われます。

特に、生姜を加熱・乾燥させたときにできる「ショウガオール」の温め作用は有名ですね。

金時生姜は、通常の4倍の温めパワーがあると言われますので、このようなサプリで、積極的に摂取しましょう。

金時しょうが粒

反対に、水分の多いキュウリ・トマト・ナス・ほうれん草・柿・梨・バナナ・メロン・スイカ・パイナップルのような野菜や果物は、体を冷やします。

また、麦茶・コーヒー・牛乳・炭酸飲料水・ビール・ウイスキー・焼酎・白ワイン等の飲み物は、ホットで飲んでも、体を冷やしがちです。

砂糖・お酢・マヨネーズ・ドレッシング・植物油等の調味料も、冷えにつながります。

 

着るもので冷え対策

腹巻きは、お腹・背中・体幹を温めてくれます。おしゃれな腹巻きもあるので、身につけましょう。

見せる腹巻き・オープン腹巻き NO34結晶柄

ソックスは、足首まで覆うようなものを履きましょう。五本指靴下は血行を良くするのでオススメです。

hiorie(ヒオリエ) 冷えとり靴下 内絹外綿ソックス 2足セット 5本指・カバーソックス <Mサイズ> 日本製 シルク ブラック

下着類は、体を締め付けないようなゆったりしたものを選びましょう。

婦人科医が絶賛の体温上げパンツ (「体温を上げると健康になる」を即実・綴じ込み付録:体温上げパンツ1枚/カイロがズレない出し入れ簡単のポケットつき!)

 

冷房はほどほどに

暑いからと言って、冷房をガンガン効かせていると、体温の調整能力が衰え、冷えが進行します。

自律神経が体温をうまく調整できるのは、5℃までと言われますので、室内と室外の温度差は、できれば5℃までが望ましいのです。

 

漢方薬

冷えは、複合的な要因で生じていることが多く、特定の症状をピンポイントで治す西洋医学の薬より漢方薬の方が向いているとも言われます。

【第2類医薬品】当帰四逆加呉茱萸生姜湯エキス錠クラシエ 48錠

薬剤師に相談してみてください。

 

こちらもお読みください


PAGE TOP