加齢臭のスマートな消し方

2016年12月4日

加齢臭とは何でしょう

加齢臭は、化粧品メーカーの資生堂が2000年頃に、原因物質「ノネナール」を発見して名付けました。

それまでは、漠然とオジサンは独特の臭いがする程度に思われていたんですね。

ノネナールは、肌の表面にある皮脂腺から分泌される皮脂の一種である「9-ヘキサデセン酸」という脂肪酸が、過酸化脂質によって酸化分解したり、皮膚の雑菌に分解されたりしてできる物質です。

9-ヘキサデセン酸の分泌は、若い頃はほとんど無く、加齢とともに増えてきます。

また、年とともに活性酸素を除去する力が衰えて、皮脂が酸化して過酸化脂質ができやすくなります。

加齢により、肌の代謝が衰えると、老廃物をエサにして、皮膚に常在する雑菌も増えてきます。

こうして、加齢臭を発生する環境ができあがってくるのです。

皮脂の分泌が多い、頭皮・耳の後ろ・首筋・小鼻の脇・胸・背中・脇の下などから発生します。

臭いには個人差があり、たまらなく臭い人も、どこか懐かしい感じの臭いがする人もいます。

資生堂とは別に、ライオンの研究によると、飽和脂肪酸の一種のペラルゴン酸が、加齢とともに増えてきます。ペラルゴン酸は、使い古した食用油のような臭いがするといわれます。

さらに、マンダムによると、有機化合物のジアセチルが、加齢に伴う脂っぽい臭いの原因だそうです。

これらが、ノネナールと混じり合って、加齢臭を作り出しているのです。

 

男性の加齢臭と女性の加齢臭

男性ホルモンは、皮脂の分泌を活発にするので、男性の場合は、男性ホルモンの分泌が活発になる40歳前後から加齢臭が出やすくなり、60歳を過ぎる頃から、男性ホルモンの分泌が減って、加齢臭もおさまってくる傾向があります。

一方、女性ホルモンは、皮脂の分泌を抑えるので、女性の場合は、更年期を迎えて、ホルモンのバランスが崩れて皮脂の分泌が多くなる50歳過ぎ頃から加齢臭が出やすくなり、その後も、だんだん加齢臭が強くなる傾向があります。

 

加齢臭の原因は

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加齢臭はする人しない人がいます。する人でも、強い人と弱い人がいます。その差はどこからくるのでしょう。

まだはっきりしないところもあるのですが、活性酸素の影響が大きいと考えられています。活性酸素が増えるのを防ぐ作用を、「抗酸化力」といいますが、何らかの原因でこの力が衰えると、加齢臭が発生します。

 

加齢臭はどんな臭い

一口で加齢臭といっても、発する人の体質によっても違いますし、嗅ぐ側の人の感じ方によってもさまざまです。

それに、汗やタバコの臭いも混ざっていることが多いので、なかなかこれだと言い表しづらいのですが、一般的には、加齢臭は、次のように表現されます。

・チーズのような臭い

・脂っぽい臭い

・古本や古雑誌のような臭い

・ろうそくのような臭い

・バターのような臭い

・押し入れの臭い

 

加齢臭の自己チェック

自分の臭いというものは、自分では鼻が麻痺してなかなか分からないものですが、かといって、他人には聞きにくいですね。

自分でチェックするには、加齢臭が出やすい、額や耳の後ろから首の後ろにかけての部分を、ティッシュでぬぐって嗅いでみましょう。

背中の加齢臭は、衣類の背中にあたるところを嗅いでみれば分かります。

枕やシーツも、加齢臭がつきやすいですね。

 

加齢臭の消し方

食事の注意点

加齢臭の原因となる活性酸素を減らすために、抗酸化力の強い、次のような食材を食べましょう。

フィトケミカル(健康に役立つ植物由来の化合物)を含むもの

トマト・スイカ・カカオ・赤ワイン・大豆製品・リンゴ・ミカン・お酢等

ビタミン類を含むもの

緑黄色野菜・ジャガイモ・レモン・キウイ・ナッツ類・ブロッコリー等

ミネラル類を含むもの

牡蠣・小麦胚芽・レバー・玉ねぎ・魚介類等

 

食物繊維は、腸内に善玉菌を増やしてくれて、加齢臭の防止に役立ちます。

豆類・おから・ごぼう・アボガド・キノコ・海藻等に含まれています。

 

お茶に含まれるカテキンは、脂肪が酸化したときに出る臭いを抑えます。

 

反対に、肉類や乳製品は、体内の脂質を増やして、悪臭の元となります。

アルコール類も、活性酸素を増やしてしまいます。

ニラやニンニクの臭いが、加齢臭に加わると、悪臭がひどくなるので食べすぎないよう注意しましょう。

 

サプリメント

食事だけでは補いきれないときは、サプリメントを活用しましょう。

男性向けはこれがオススメです。

女性向けは、「奇跡の樹」と呼ばれるモリンガを含むこの製品がオススメです。

モリンガ美臭美人

禁煙

ビタミンCは、抗菌・抗酸化作用が高くて加齢臭を防いでくれます。

ところが、タバコを1本吸うと、25㎎~100㎎のビタミンCが失われてしまいます。

通常、一日のビタミンC摂取量は100㎎程度ですから、喫煙すると、ビタミンCの効能が帳消しになるわけです。

タバコは、それ自体独特の臭いがしますから、二重に体の臭いを悪化させます。

禁煙のストレスも、加齢臭を悪化させる可能性がありますが、できるだけ節煙・禁煙を心がけましょう。

 

入浴の仕方

加齢臭対策をするには、暑い時期でも、シャワーで済まさず、しっかりと浴槽に浸かって、汗をかいて毛穴を開くようにしましょう。

入る前は、簡単に洗う程度にし、手穴が開いてから本格的に洗いましょう。

加齢臭を気にして、固いタオル等でゴシゴシと洗ってしまうと、皮膚の脂分が不足して乾燥してしまい、乾燥を防ごうとして多くの皮脂が分泌されるようになって逆効果となります。

次のような加齢臭用の石鹸やボディソープを使い、良く泡立ててからやさしく洗いましょう。

プレミアムボディーソープ デオラ

シャンプーのやり方

まず、お湯で髪や頭皮の汚れをしっかりと落としてから、シャンプーをしましょう。

加齢臭防止に効果があると言われる柿渋成分を含んだシャンプーを使うのが良いでしょう。

 

爪を立てたりしないようにして、頭皮をやさしくマッサージしましょう。

頭を洗った後は、シャンプーやコンディショナーを良く洗い落とさないと、残った成分が毛穴に詰まったりして、肌のトラブルの元となります。

 

対策クリームを使う

加齢臭の出やすいところに対策クリームを塗るのも効果的です。

デオドラントバーム

 

 

ストレス・睡眠不足を防ぐ

ストレスや睡眠不足は、ホルモンのバランスを乱し、加齢臭を悪化させます。

規則正しい生活をして、ストレスは上手に発散させましょう。

 

適度な運動

軽いジョギングや早めのウオーキングのような有酸素運動は、加齢臭の原因となる遊離脂肪酸を燃焼してくれます。

ただし、燃焼が始まるのは、運動を始めてから20分ほどしてからですので、少なくともそれ以上は続けるようにしてください。

ハードすぎる運動は、活性酸素を増やしてしまい逆効果です。

 

紫外線対策

紫外線を浴びると、活性酸素が多く発生し、加齢臭を悪化させます。日焼け止め・日傘・帽子等で、UV対策をしましょう。

 

洗濯の仕方

加齢臭の人の皮脂が衣類に染み付いている場合、普通の洗濯の仕方では、なかなか落ちません。

なるべく専用の洗濯石鹸を使いましょう。

魔女っ粉

 

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