ドライマウスの原因と改善の仕方

2017年2月21日

ドライマウスはどんな症状でしょう

ドライマウスとは、口の中の唾液の分泌が減って、

口の中が乾くことで、さまざまな症状が引き起こされることです。

主な症状は、不快な乾き感がある、パンやクッキーが食べにくい、

味がよく分からなくなる、口臭が気になる、口の中が粘つく等です。

通常、人は、一日に1,000~1,500㎖の唾液が出ます。

誰でも、一時的な緊張等で、口の中が乾くことはありますが、

水を飲めば治まることが多いですね。

常に口の中が乾いた感じが三ヶ月以上続くと、

ドライマウスと診断されます。

ドライマウスが進行すると、口の中が痛んだり、口内炎ができやすくなったり、

だだれ・唇や舌のひび割れ・出血などの症状が出ることもあります。

また、唾液の持つ免疫機能が失われて、

虫歯や歯周病になりやすくなったり、風邪を引きやすくなったりもします。

ドライマウスの状態が長引くと、食道や胃の上部の炎症を引き起こすこともあります、

口腔カンジタ症になって、口の粘膜が痛んだり、口角炎や口唇炎になったりもします。

 

ドライマウスになる原因

柔らかいのものばかりの食生活

人の体は、噛みごたえのある食品を食べるときに、

顎や舌の筋肉を使うと、唾液が出る仕組みになっています。

現代人は、柔らかいものを食べる傾向があるので、

ドライマウスになりやすいのです。

 

ストレス

緊張・ストレスによって、一時的に口の中が乾く場合、

やがて、元通りに唾液が出るようになりますが、

ストレスが続くと、元に戻らなくなって、

ドライマウスになってしまいます。

 

加齢

加齢により、口の中の筋肉が衰えると、

唾液が分泌されにくくなります。

 

口呼吸

加齢等により背中の筋肉が衰えて

猫背になると、顎が前に出て、鼻呼吸がしづらくなって

口呼吸になるので、口の中が乾きます。

また、鼻炎等で鼻の通りが悪くて口呼吸になっていたり、

睡眠中にいびきをかいても、口が渇きます。

 

喫煙

タバコの煙に含まれるタールやニコチン等の有害物質によって

血行が悪くなり、唾液の分泌が減ります。

 

薬の副作用

花粉症の治療に使われる抗ヒスタミン剤・鎮痛剤・抗うつ剤・

抗精神剤・降圧剤・利尿剤・抗がん剤など、ドライマウスの原因となる

可能性のある薬は、数多くあります。

これらの薬の添付文書には、副作用として、「口渇」と書いてありますが、

これがドライマウスのことです。

 

更年期障害

更年期に女性ホルモンが減少したり、

自律神経のバランスが崩れた場合、

ドライマウスになることがあります。

 

身体の病気

糖尿病になると、血液中の糖を尿として体外に排出するために、

体内の水分が奪われ、それを補うために、多くの水分を取るようになり、

結果として、尿の量や回数が増えるので、

口が渇くことがあります。

 

脳梗塞の場合、唾液の分泌を司る神経が圧迫されて、

ドライマウスになることがあります。

 

シェーグレン症候群は、唾液腺と涙腺を破壊するので、

ドライマウスとドライアイになります。

 

甲状腺の機能異常や肝硬変でも、

ドライマウスになります。

 

腎不全の治療として人工透析をすると、体内の水分が奪われて、

ドライマウスになることがあります。

 

唾液腺に腫瘍ができたり、炎症を起こしたりしても、

ドライマウスになることがあります。

 

ドライマウスのセルフチェック

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ガムを噛みながら出てきた唾液の量を、計量カップ等で計ります。

5㎖以下なら、ドライマウスの可能性があります。

 

ドライマウスのセルフケア

ドライマウスになった場合に、自分で出来る改善法があります。

病気を治す

糖尿病等の病気でドライマウスになっている人は、

まず治療を受けましょう。

薬の副作用でドライマウスになっている場合は、

かかっている医師に相談しましょう。

 

よく噛む

よく噛むと唾液腺が刺激されて、唾液が良く出るようになります。

一口ごとに、最低でも30回は噛んでください。

堅めのシュガーレスガムを噛むのも良いですね。

 

アルコール等の節制

アルコール・タバコ・利尿作用のあるコーヒー等を

摂り過ぎないようにしましょう。

 

ストレスを溜めない

普段から、自分なりの方法で、

ストレスを溜めないようにしておきましょう。

 

口呼吸をしない

口呼吸をする習慣のある人は、

意識して鼻呼吸にしましょう。

 

加湿する

乾燥する季節には、加湿器を使って、部屋を加湿しましょう。

また、濡らしたマスクをして寝ると、口の中の乾燥を防げます。

 

唾液腺マッサージをする

唾液腺をマッサージすると、唾液が良く出るようになります。

 

ドライマウス用のスプレーを使う

ドライマウスを改善するスプレーが市販されているので、

使ってみましょう。

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ドライマウスの治療

ドライマウスがなかなか改善しない場合は、

歯科や口腔内科、口腔外科に診てもらいましょう。

特にドライマウスの治療に重きを置いているところもあるので

検討してみましょう。

 

ドライマウスの診療をする病院一覧

 

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