爪水虫をスッキリと治すには

2016年11月19日

爪水虫とは

爪水虫とは、白癬菌はくせんきんというカビの一種が爪の間に入り込んで

発症する病気のことで、正式には「爪白癬」といいます。

日本では10人に1人がかかっていると言われています。

足水虫を放置するうちに、水虫の白癬菌が爪の間に侵入して、

爪のケラチン蛋白を養分にして繁殖します。

一旦爪水虫になってしまうと、なかなか治りづらいと言われます。

なお、爪水虫は主に足の指の爪に出来ますが、

手の指に出来ることもあります。

 

爪水虫の症状

爪水虫になっても、最初のうちは気づきにくいのですが、

そのうちに、足の親指の爪が白濁したり茶色くなったりします。

そして、爪が分厚くなったり、表面がボロボロになったりします。

また、爪の表面に筋のようなものがいっぱいできます。

巻き爪になることもあります。

そのうちに、親指以外の指にも広がります。

爪には神経がないので、痛みや痒みはありませんが、

進行してくると炎症が出来て、靴を履いたときに圧迫されて、

痛みを感じることもあります。

爪水虫は、自然に治るということはありません。

放置しておくと、蜂窩織炎ほうかしきえんや糖尿病性壊疽えそになることもあるので

注意が必要です。

 

爪水虫の感染

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白癬菌は感染力が強くないので、空中で拡散してうつることはありませんが、

家族等の間で、風呂場の足ふきマットやスリッパ等を通じて感染していきます。

 

爪水虫の治療

市販薬

市販の水虫薬は、ほとんどが足水虫用で、

爪水虫には効果がありません。

爪水虫には専用の薬を使う必要があります。

使い方は塗るだけで簡単ですが、数ヶ月続ける必要があります。

 

熱湯治療

白癬菌は、40℃以上では生きられないので、

40℃から45℃のお湯にしばらく足を浸して

その後ドライヤーで乾燥させます。

ただし、この方法は、予防には効果がありますが、

発症してからは、あまり過剰な期待は出来ません。

 

皮膚科での治療

皮膚科では、患部の一部を採取して、顕微鏡で観察し、

爪水虫か、似たような別の病気なのか診断します。

飲み薬

皮膚科では「ラミシール」や「イトリゾール」といった

飲み薬を出されることが多いです。

感染した爪が生え替わるのには、

親指で6ケ月、小指で1年ほどかかりますので、

どうしても数ヶ月は飲み続ける必要があります。

ただし、副作用が出たり、

肝臓の機能が低下している人や、他の薬を服用している人、

妊娠中の人、高齢者などは使えないこともあるので、

医師の指示に従ってください。

 

レーザー治療

飲み薬が使えない人や、効果がなかなか出ない人の場合、

レーザー治療をすることもあります。

一回の治療は、10分から20分くらいで、

月に一度ほど治療を行っていきます。

5~6回治療をする必要があります。

保険が効かないので、費用はかさみます。

 

治療をしていくうちに治ったように見えても、

実際には治ってないことも多いものです。

自己判断で通院を止めたりすると、

再発することがあります。

 

日常生活での注意

爪水虫にかかった足は、こまめに洗って清潔にしておきましょう。

また、通気を良くして、乾燥させておくことが大切です。

風呂場の足ふきマットやスリッパは、家族等の他人と共有しないでください。

床に白癬菌がついていることもあるので、こまめに掃除しましょう。

 

靴は、3足ほど用意しておいて、ローテーションを組んで、

続けて履かないようにしてください。

通勤時とオフィスで靴を履き替えるのも効果的です。

靴下も、通気性の良いものをえらび、こまめに取り替えましょう。

5本指靴下にすれば、別の指に広がるのを防げます。

 

ジェルネイルをすると、ジェルと爪の間に菌が入り込んで

爪水虫になる可能性がありますので、

良くメンテナンスをして、爪の状態を確認しておくようにしましょう。

また、ペディキュアのリムーバーは爪の水分や油分を奪ってしまい、

爪水虫になりやすい状態をつくりだすので、クリームなどで保護しましょう。

 

ペットの犬や猫からうつることもあるので、注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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