ドライノーズの症状とその対策・治しかた 鼻がヒリヒリするなら

2017年2月22日

そもそもドライノーズってなんでしょう

この頃ときどき「ドライノーズ」(乾燥性鼻炎)というのを聞きますね。その名の通り、鼻が乾くことですが、場合によっては深刻なこともあるようです。

「ドライアイ」とか「ドライマウス」と同様に、困らされている人も多いので、調べてみると、意外なことも分かってきました。

軽く見ていると大変な目に遭うこともあるので、一度目を通しておくと役に立つかも知れません。

 

ドライノーズの症状

ドライノーズになると、鼻の中の粘膜が乾燥して、カサカサになり、ムズムズしたり、ツーンとした痛みがあったり、鼻水は出ないのに鼻をかみたくなります。

場合によっては、サラサラした鼻水が出たり、鼻の穴がヒリヒリと痛んだりします。

重い病気ではないし、鼻が詰まったりはしないのですが、つい鼻をかんだりいじったりしがちなので、鼻の粘膜が傷ついて、血が出たり、かさぶた状の鼻くそができたりします。

それに、鼻が気になって、集中できないようになります。

そして、たいしたことは無いと放っておくと、重大な病気につながることがあるのです。

鼻の粘膜には、チリやホコリ、細菌、ウイルスなどが体の中に入り込まないようにするフィルターの働きがあります。ドライノーズになってしまうと、その粘膜の作用がうまく働かず、細菌やウィルスが、喉の奥まで入って来ます。そのため、喉が腫れたり、風邪やインフルエンザ、肺炎のような感染症にかかりやすくなったりします。

特に、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者の場合は、感染症が重症化することがあるので、注意が必要です。

また、ドライノーズの状態が長引くと、副鼻腔炎(蓄膿症)や、花粉症などのアレルギー性鼻炎を引き起こすこともあると言われています。

 

どうしてドライノーズになるんでしょう

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ドライノーズの原因には次のようなものがあります

乾燥した環境

週に3回以上、1日に5時間以上、湿度20%以下の室内にいると、かなりの確率でドライノーズになります。冬になりやすいのはもちろんですが、特に、エアコンの効いた、密閉されたオフィスなどは危険ですね。

加齢

乾燥性鼻炎は、以前は「老人性鼻炎」と呼ばれていました。年とともに、鼻の粘膜の水分を保つ力が弱ってくるからです。

点鼻薬・鼻炎薬の副作用

アレルギー性鼻炎で、点鼻薬や鼻炎薬を使っていると、それらの薬の、鼻水を抑える作用のせいで、鼻が乾燥してしまうことがあります。医師の指導を守って使いましょう。

水分不足

水分をあまり取らないでいると、鼻の粘膜が乾燥して、ドライノーズになることがあります。

シェーグレン症候群

シェーグレン症候群というのは、全身が乾燥する難病です。ドライノーズ・ドライアイ・ドライマウス等の症状のほか、皮膚がかさついたり、関節が痛んだりします。

萎縮性鼻炎

鼻の粘膜が薄くて硬くなる「萎縮性鼻炎」によっても、ドライノーズになることがあります。

 

ドライノーズを改善するには

加湿器を使う

やはり、一番良いのは、部屋の乾燥を防ぐことです。長時間過ごす部屋の中の湿度は、
50%くらいにしておきましょう。60%以上になると、カビやダニの繁殖が心配です。

デスクワークの時など、ペットボトルに取り付けられるUSB式の加湿器も手軽に使えますね。

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部屋の中に濡れタオルや洗濯物を干すのも効果的です。

その他、入浴後にバスルームのドアをしばらく開けておく、観葉植物を置く等の方法もあります。

マスクをする

加湿器を使えない場合や、外出時などは、マスクを使いましょう。

ガーゼマスクを濡らして使うといっそう効果的です。

食塩水を吹き付ける

生理食塩水を、スプレーボトルにいれて、鼻に吹き付けると、塩分の刺激で鼻の粘膜の細胞が活発になって、乾燥が改善されます。特に、寝る前が良いようです。スプレーはそのつど1・2回にとどめておきましょう。

生理食塩水は、薬局に売っていますが、自分で作ることもできます。水1ℓあたり9gの食塩を混ぜ合わせます。

市販薬を使う

鼻の粘膜を3~4時間保湿してくれるジェルです。妊娠中や子供でも大丈夫です。

鼻しっとりジェル(鼻の保湿ジェル)

スプレータイプもありますので、自分に合ったものを使いましょう。

ドライノーズスプレー 鼻洗浄 20mL

入浴する

40℃~41℃のやや熱めのお湯に、10~15分程度ゆっくりと浸かります。そのとき、左右交互に、片方の鼻の穴を指でふさいで、もう一方の鼻の穴で呼吸をすると、鼻の穴からお湯の蒸気をたっぷり吸えます。お風呂のなかで歌うのも、蒸気を吸収するのに良いですね。

入浴中に、さっき説明した食塩水スプレーをすると、さらに効果的です。

ワセリンを塗る

ワセリンを、綿棒で鼻の穴に塗るのも効果的です。ただし、慢性化している人や鼻の粘膜の弱い人の場合、逆効果になるという体験談もありますので、気をつけましょう。

水分を取る

体の乾燥を防ぐために、こまめに水分の補給をしましょう。

お茶やコーヒーなどのカフェイン飲料は、利尿作用があるので控えておきましょう。

 

こちらもお読みください

→参考記事:ドライマウスの原因と改善の仕方

→参考記事:ドライアイのいろいろな治しかた

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